10月18日に、令和2年度知方学小学校、知方学へき地保育所学芸会を開催しました。今年度の学芸会は、新型コロナウイルス感染症対策のため、観覧できる保護者の制限を設けたり、演目毎に窓を開けて換気をするなど、例年とは違う形での開催でした。
子供たちは授業時間だけではなく、朝の時間や休み時間を使って精力的に練習を重ねていました。
2・4年生の劇”かいぞくパルとなかまたち”は、とっても元気がよくリズム感もあって、保護者の方々も楽しみながら見てくださっていたようでした。セリフを忘れないこと、大きな声で言うこと、それぞれが目標を立てて練習をしていました。「楽しかった!よくできたと思う!」と最後まで笑顔の2・4年生でした。
よわむし海賊のパルは、とある島でカニの怪物に捕まってしまいます。捕まったパルを助け出すため、カニの怪物にじゃんけんで挑む海賊たち。カニはチョキしか出せませんが…。
なんといっても、6年生は最後の学芸会です。「終わりの言葉」である男の子が、「できなくてイライラしたこともあったけど、根気強くやったらできました。やればできるという言葉の意味を実感しました。」と言っていて、大人になったなぁとしみじみ感じました。「やればできる」を忘れずに、中学校へ行ってもたくさんのことにチャレンジしてほしいと思います。
6年生の劇、”お魚家族”は6年生たっての希望でホラー作品でした。ペットの魚が死んでしまい、それをごみ箱に捨てた主人公。夜中に魚の呪いを見てしまいますが、実はそれは呪いではなかったようで…。
全校器楽は”上を向いて歩こう”、全校合唱は”風になりたい”でした。どちらも、このコロナ過を生きるための応援ソングとして選びました。朝の時間や休み時間を削っては、練習に励んでいた成果がばっちりと出ていましたよ。