5月10日 正確に伝える、ということ

今日の朝会で、校長先生から「自分の気持ちや物事を、正確に、わかりやすく伝えることの大切さ」についてお話がありました。

まずは簡単なゲームをしました。

伝える側が、校長先生が出す絵を見て、そこに書かれているものを、名前を言わないようにしながら書き手に伝えます。書き手は、言われたとおりに図形や線を書いていき、伝える側と合っているかどうか、というゲームです。

実際にやってみた子供たちでしたが、「丸を書いて」というだけでは、大きい○や小さい○を書いてしまったり、2つ書いてしまったりするということがわかり、うまく伝えられないことが分かりました。「右と左に半円を一つずつ書いて」など、伝え方に工夫が必要です。

「長く一緒にいると、言葉は省略されてしまいがちになります。それが、自分の気持ちや物事が伝わらない原因になるのです。普段から、友達や先生、家族にも”わかりやすく、正確に”伝える練習をしましょう。」という校長先生のお話に、しっかりと耳を傾けている子供たちが、とても印象的でした。

これからも、子供たちが聞き手に対して、”わかりやすく、正確に”伝えられるよう、指導していきたいと思います。

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